こんにちは。風と共に駆けるライダーの旅路 代表の「H」です。週末のお休み、どこに走りに行こうか迷っていませんか。関東や中部エリアから日帰りでアクセスしやすい山梨県のツーリングコースは、初心者からベテランまで楽しめる絶景ルートの宝庫ですよね。富士五湖や八ヶ岳の爽快な道、甲府盆地の夜景、そして冬でも走れる温泉やグルメスポットなど、季節を問わず魅力がいっぱいです。この記事では、そんな山梨県のおすすめツーリングスポットをエリアや目的別にご紹介します。これを読めば、次の週末のルート選びがきっと楽しみになりますよ。
- 山梨県内で絶対に外せない王道の絶景ルートがわかる
- 初心者でも安心して走れるおすすめの道が知れる
- ツーリングの途中で寄りたい絶品グルメや温泉が見つかる
- 渋滞を避けて快適に日帰りツーリングを楽しむコツがわかる

日帰りの山梨県おすすめツーリングスポット
まずは、山梨県内でも特に人気が高く、日帰りで存分に走りを堪能できるエリア別のツーリングルートをご紹介します。富士山の雄大な姿を眺めながら走る爽快感は、何度味わっても最高ですよね。定番のスポットから、ちょっとした穴場まで、ライダー目線で厳選して幅広くピックアップしました。
富士五湖のツーリングと絶景ルートを満喫
山梨ツーリングといえば、真っ先に思い浮かぶのが富士五湖エリアではないでしょうか。富士山を間近に感じながら走る爽快感は、まさにライダーの特権ですよね。ここ、本当に何度走っても飽きない魅力があるんです。
特におすすめなのが、国道139号線の富士パノラマラインです。広々とした直線道路が続き、正面にそびえ立つ富士山に向かって飛び込んでいくような感覚が味わえます。信号も比較的少なく、マイペースでクルージングを楽しめるのが嬉しいポイントかなと思います。途中にある山中湖のパノラマ台は、眼下に広がる湖と雄大な富士山を一枚の写真に収められる絶好の撮影スポットですよ。愛車と一緒に撮影すれば、SNS映えもバッチリ間違いなしです。
| 湖の名前 | ツーリングのおすすめポイント | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 山中湖 | パノラマ台からの絶景、適度なワインディング | 観光客が多く、休日は湖畔道路が渋滞しやすい |
| 河口湖 | おしゃれなカフェや大石公園など立ち寄りスポットが豊富 | 歩行者や自転車が多いので徐行運転が必要 |
| 本栖湖 | 千円札の「逆さ富士」スポット、静かな湖畔走行 | 道幅が狭い箇所があるため対向車に注意 |
表にもまとめましたが、本栖湖の中ノ倉峠付近も絶対に外せません。千円札の裏側に描かれている「逆さ富士」のモデルとなった場所で、河口湖や山中湖と比べると観光客も少なく、静かな湖畔のワインディングをじっくりと楽しめます。朝の早い時間帯に行けば、風がなくて綺麗な逆さ富士が見られる確率が高いですよ。
また、富士スバルラインで五合目まで一気に駆け上がるのも、このエリアならではの醍醐味です。標高が上がるにつれて植生が変化し、空気がひんやりと変わっていくのを感じられます。ただし、こちらは有料道路となるため、事前に通行料金やマイカー規制の期間・営業時間を公式サイトでしっかり確認しておくことをおすすめします。せっかく行ったのに走れなかった、なんて悲しいですからね。
初心者も安心な道志みちツーリングコース
関東のライダーにとって「聖地」とも呼ばれるのが、国道413号線の道志みちです。神奈川県の相模原市から山梨県の山中湖までを繋ぐこの道は、適度なカーブが連続し、初心者の方でもバイクを操る楽しさを存分に味わえる素晴らしいルートなんですよ。私も初心者の頃は、毎週のようにここを走ってコーナリングの練習をしていました。
道幅も比較的広く、路面状況も良好な箇所が多いため、ライディングの基礎を固めるのにもぴったりです。緑豊かな山間を縫うように走るので、春は新緑、秋は紅葉と、季節ごとに変わる景色をダイレクトに感じられるのも魅力的ですよね。川沿いを走るセクションも多く、マイナスイオンをたっぷり浴びながらリフレッシュできます。
ただし、週末や連休は多くのバイクや車で非常に混雑します。自分のペースで走れないことも多いため、無理な追い越しは絶対に控え、安全運転を心がけてくださいね。ブラインドコーナーの先で車が渋滞して止まっていることもあるので、常に予測運転が必須です。(出典:国土交通省『令和3年度全国道路・街路交通情勢調査』によると、休日の交通量が非常に多い路線としてデータにも表れています)安全が第一ですよ。
初心者のうちは、後ろから速いバイクが来たら、直線や安全な場所で左に寄ってウインカーを出し、スマートに道を譲るのもカッコいいライダーの証です。焦らず、自分のスキルに合わせたスピードで楽しむのが、道志みちを最高に満喫するコツかなと思います。途中の「道の駅どうし」を目標にして、そこまでの道のりをじっくり味わってみてくださいね。
八ヶ岳のツーリングで涼しい高原を走る
夏の暑い時期、「下界は暑すぎてバイクに乗る気がしない…」という時にぜひおすすめしたいのが、八ヶ岳・清里エリアです。標高が1000mを超える場所も多く、平地よりも気温が5度以上低いことも珍しくありません。ヘルメットの中に吹き込む風がひんやりと冷たくて、本当に快適に走れるのが最大の魅力です。
特におすすめなのは、県道11号線の八ヶ岳高原ラインです。八ヶ岳の南麓を東西に走るこの快走路は、適度なアップダウンとワインディング、そして木漏れ日が最高に気持ちいいんです。白樺の林を抜けながら走っていると、まるで海外をツーリングしているような気分に浸れますよ。途中にある「東沢大橋(通称:赤い橋)」は、秋には見事な紅葉スポットとしても有名で、橋のたもとの駐車場にバイクを停めて、雄大な八ヶ岳をバックに写真を撮るのが定番の楽しみ方です。
高原エリアは天候が変わりやすいので注意が必要です。山の天気は本当に気まぐれで、さっきまで晴れていたのに急に霧が出たり、ゲリラ豪雨に見舞われたりすることも。夏場でもメッシュジャケットだけだと肌寒く感じることもあるので、薄手の防風インナーやコンパクトなレインウェアは必ずシートバッグに忍ばせておいてくださいね。
清里高原まで足を伸ばせば、牧歌的な風景が広がります。標高1,900mから八ヶ岳や南アルプスを見渡せる「清里テラス」など、バイクを降りて景色を楽しむ絶景スポットも充実しています。リフトに乗って山頂まで上がり、絶景を見ながら飲むコーヒーは格別ですよ。涼しさと絶景を求めて、ぜひ真夏に訪れてほしいエリアです。
冬のおすすめツーリングと甲府盆地の夜景
「冬は寒くて路面も凍るし、バイクはお休み…」なんてもったいないですよ。しっかり対策をすれば、山梨県には冬ならではの格別な楽しみ方があるんです。
冬場は空気が乾燥して澄み切っているため、富士山が一年で最も美しく、くっきりと見える季節なんです。積雪の多い山間部を避け、甲府盆地周辺の低地ルートを選べば、冬でも比較的安全にツーリングを楽しめます。日中の日差しがある時間帯を狙って、ショートツーリングに出かけるのがおすすめですよ。
特におすすめしたいのが、広域農道のフルーツラインです。甲府盆地の北側の斜面を縫うように走るこの道は、眼下に広がる街並みを見下ろしながら走れる絶景ルート。さらに、ここは夜景スポットとしても非常に有名で、ルート上にある笛吹川フルーツ公園から見る「新日本三大夜景」は、宝石箱をひっくり返したような息を呑む美しさです。冬の澄んだ空気のおかげで、夜景のキラキラ感もマシマシですよ。日没の少し前に到着して、空の色が変わっていくマジックアワーから夜景へのグラデーションを楽しむのが最高にロマンチックです。
冬のツーリングでは、路面凍結(ブラックアイスバーン)に十分な注意が必要です。特に日陰や橋の上、トンネルの出入り口は凍結しやすいので、路面が黒く光っていたら絶対にバンクさせず、真っ直ぐ慎重に通り抜けてください。また、道路には凍結防止剤(塩カル)が大量に撒かれていることが多いです。これがバイクの金属パーツに付着するとあっという間にサビてしまうので、帰宅後は面倒でも必ず水洗いで足回りを中心に洗車するようにしてくださいね。愛車を長く綺麗に保つための重要ポイントです。
渋滞を避ける穴場ルートと大菩薩ライン
せっかくのツーリングの天敵といえば、やっぱり渋滞ですよね。特に中央自動車道の上り線(小仏トンネル付近)や国道20号線は、週末の夕方に激しく混み合うのがお約束です。渋滞でクラッチを握る左手がパンパンに…なんて経験、皆さんも一度はあるんじゃないでしょうか。そんな時に知っておきたいのが、渋滞を回避できる抜け道や穴場ルートです。
例えば、先ほど紹介した道志みち(国道413号)が混んでいてマイペースで走れない時は、一本北側を並走している県道35号線の裏道志がおすすめです。こちらは交通量が極端に少なく、のんびりとマイペースに走れますよ。道幅が少し狭い箇所もありますが、静かな山村の風景を楽しみながら走るには最高のルートです。
また、本格的なワインディングをガッツリ楽しみたいなら、甲州市から奥多摩方面へ抜ける国道411号線の大菩薩ラインがイチオシです。路面も綺麗に整備されていて、高速コーナーからタイトなヘアピンまでバリエーション豊かなカーブが続きます。途中にある柳沢峠からの富士山の眺めは本当に格別で、苦労して登ってきた甲斐があった!と思えるはずです。巨大なループ橋など、走りごたえのあるセクションが連続するので、ベテランライダーも大満足間違いなしのルートかなと思います。ただし、標高が高いので春先や晩秋は路面状況に注意してくださいね。
目的別で探す山梨県おすすめツーリングスポット
山梨ツーリングの楽しみは、ただ道を走るだけではありません。美味しいご当地グルメでお腹を満たしたり、絶景を満喫できる立ち寄り温泉で冷えた体を温めたりと、目的地となるスポットが豊富なのも山梨の大きな魅力です。ここからは、ツーリングの「目的」に合わせたおすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。次のツーリングの計画にぜひ組み込んでみてください。
絶品のツーリンググルメとほうとうを味わう
ツーリングの大きな楽しみといえば、やっぱりその土地ならではのご当地グルメは外せませんよね。山梨に来たら絶対に食べておきたいのが、言わずと知れた名物ほうとうです。
たっぷりのカボチャや季節の野菜、そしてモチモチの平打ち太麺が、濃厚な味噌仕立てのスープにしっかりと絡んで、冷えた体を芯からポカポカに温めてくれます。「小作」や「ほうとう不動」といった県内に複数店舗を構える有名店は、駐車場も広くてアスファルト舗装されているところが多いので、重量級のバイクでも安心して立ち寄りやすいですよ。店舗によっては古民家風の作りになっていて、雰囲気も抜群です。
ほうとう以外にも、富士吉田市周辺で食べられる「吉田のうどん」も強烈におすすめです。日本一硬いとも言われるゴツゴツとしたコシの強い麺と、キャベツのトッピングが特徴で、一度食べたらクセになる美味しさです。「すりだね」と呼ばれる辛味を途中で入れて味変するのがツウの食べ方ですよ。また、甲府市のB級グルメである「鳥もつ煮」も、甘辛く照りのあるタレが食欲をそそる一品で、白いご飯が無限に進みます。
そして、食後のデザートには、清里の清泉寮で濃厚なソフトクリームを食べるのも、ライダーの定番中の定番ですよね。八ヶ岳の景色を見ながら食べるソフトクリームは、ツーリングの疲れをスッと吹き飛ばしてくれます。美味しいものを食べるために走る、そんなグルメツーリングも最高ですよね。
ほったらかし温泉などおすすめの立ち寄り湯
一日中バイクに乗って走り疲れた体を癒やすなら、やっぱり温泉が一番です。山梨県には、ツーリングの途中でふらっと立ち寄れて、しかも絶景を楽しめる日帰り温泉施設がたくさんあるんですよ。
中でも、全国のライダーから絶大な人気を誇るのが、山梨市の山の上にあるほったらかし温泉です。ここは何と言っても、眼下に広がる甲府盆地の街並みと、その向こうにそびえ立つ富士山を見下ろす大パノラマ露天風呂が最高なんです。施設内には「あっちの湯」と「こっちの湯」の2種類の浴槽があり、それぞれ見える景色や広さが異なります。日の出の1時間前から営業しているので、夜明け前に出発する「朝駆けツーリング」の目的地として設定し、温泉に浸かりながらご来光を拝むという、最高に贅沢な体験ができちゃいますよ。
他にも、市川三郷町にある「みたまの湯」は、「夜景100選」にも選ばれた絶景の天然温泉で、夕暮れ時から夜にかけての景色が本当に美しいです。富士五湖エリアなら、鳴沢村にある「富士眺望の湯 ゆらり」がおすすめ。様々な種類のお風呂から、ド迫力の富士山を間近に感じることができます。
温泉に入った後は、体がポカポカして気持ちいいのですが、そのままバイクに乗って風を浴びると、一気に体温が奪われて「湯冷め」してしまう危険があります。お風呂上がりは休憩所でしっかりと水分補給をして、汗が完全に引いてから出発するようにしてください。また、タオルのレンタルを行っていない施設もあるため、コンパクトな速乾タオルを常にバッグに入れておくと便利ですよ。
道の駅どうしでの休憩とライダー同士の交流
道志みち(国道413号)を走るなら、ルートのほぼ中間地点にある道の駅どうしでの休憩は絶対に外せません。ここは単なる休憩所ではなく、もはやライダーたちの情報交換のハブステーションのような場所になっています。週末や祝日ともなれば、広大な二輪専用駐車場は多種多様なバイクで隙間なく埋め尽くされ、まるで大規模なバイクの展示会やモーターショーを見ているかのようなワクワク感があります。
ここでは、地元名物の「豚串」や、さっぱりとした甘さが人気の「豆乳ソフトクリーム」を味わいながら、目の前を流れる清流・道志川のせせらぎを聞いて、心身ともにリフレッシュできます。ベンチに座って愛車を眺めながらのコーヒーブレイクは至福の時間ですよ。
また、同じようにツーリングを楽しんでいるライダー同士で、自然と会話が弾むことが多いのもこの場所の魅力です。「そのマフラー、いい音しますね!」「今日はどこから来たんですか?」「この先の路面状況、どうでした?」なんて、ちょっとした声かけから思わぬ出会いや有益な情報交換に繋がることも。一人で走っていても、ここで同じ趣味を持つ仲間と交流できるのが、ツーリングの醍醐味の一つですよね。マナーを守って、楽しい交流の場にしましょう。
週末に最適な日帰りツーリングの計画と準備
どんなに絶景で楽しいルートでも、事前の計画と準備が不十分だと、思わぬトラブルに見舞われてしまうこともあります。楽しいツーリングを無事に終えるためには、しっかりとした事前準備が欠かせません。山梨県は私たちが想像している以上に面積が広いため、一日で無理に全ての名所を回ろうとせず、エリアを絞って余裕のあるルートを組むのが、疲労を溜めない最大のコツですよ。
給油タイミングと渋滞予測
特に注意してほしいのが、ガソリンの給油タイミングです。山間部のルート(道志みちや大菩薩ライン、クリスタルラインなど)に入ると、ガソリンスタンドが極端に少なくなり、さらに休日や夜間は営業していない店舗も多いです。山に入る前の市街地や、メーターが半分を切った段階で、早め早めの給油を心がけてくださいね。「まだ大丈夫だろう」という過信は禁物です。大自然の中でガス欠で立ち往生なんてことになったら、せっかくの休日が台無しになってしまいますからね。
また、帰りの渋滞対策も非常に重要です。中央自動車道の上り線、特に小仏トンネル付近は、休日の午後15時頃から夜にかけて激しい渋滞がほぼ確実に発生します。この渋滞を避けるためには、14時台には高速に乗って早めに帰路につくか、あるいは逆に、あえて夜まで現地に残ってゆっくり食事や温泉を楽しんでから、渋滞が解消される20時以降に帰るなど、時間を大きくズラす工夫をすると、ストップ&ゴーによる左手の疲労や精神的なストレスを大幅に軽減できますよ。事前に渋滞予測アプリなどを活用して、スマートな計画を立ててみてくださいね。
山梨県おすすめツーリングスポットのまとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、山梨県おすすめツーリングスポットを、王道の絶景ルートから穴場、そしてグルメや温泉といった目的別まで、たっぷりとご紹介させていただきました。
富士山を正面に望む雄大な絶景ロードから、ライディングの基礎を磨ける走りごたえのあるワインディング、そして心もお腹も満たされる絶品グルメや絶景温泉まで、山梨には本当に何度訪れても飽きることのない深い魅力がギュッと詰まっています。初心者の方も、何十年も乗っているベテランの方も、ご自身のスキルやその日の気分、好みに合わせてルートを自由に組み合わせることで、毎回新しい発見があるはずです。
この記事が、あなたの次の週末のツーリング計画の参考になれば、これほど嬉しいことはありません。バイクは自然とダイレクトに繋がれる最高の乗り物ですが、常に危険と隣り合わせでもあります。どんなに良い景色に出会っても、無理な運転は控え、安全運転第一で、素晴らしいバイクライフを長く楽しんでいきましょう!
それでは、またどこかの道でお会いできるのを楽しみにしています。ヤエー(ピースサイン)を出したら、ぜひ返してくださいね!
📝 記事ご利用上の注意事項
🖼️ 画像について
本記事で使用している画像は、すべてイメージ画像です。実際の風景や施設の様子とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
⏱️ 所要時間について
記載している所要時間は目安です。交通状況、天候、休憩時間、個人の走行ペースなどにより大きく変動いたします。十分に余裕を持った計画を立て、ご自身のペースで安全運転をお楽しみください。
💰 料金・営業情報について
掲載している料金や営業時間などの情報は、執筆時点のものです。変更される場合がありますので、ご訪問前に各施設の公式サイトまたは直接お問い合わせにて、最新情報をご確認ください。
安全運転を心がけ、素晴らしいツーリングをお楽しみください!🏍️

